過去の大会結果 GUIDANCE OF A CONVENTION
開 催 日 2019年5月20日〜24日
第26回WALG選手権ドイツ大会の報告
開催数 | 26回 | ホスト国 | ドイツ | ||
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開催場所 | ドイツ ヴィリンゲン |
世界大会の優勝者(スクラッチ・フライト制) | |||
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オープン部門 | ドイツ Rosenberger Yannik | スコア | 3日間 210 |
シニア部門 | 米国 Joe Brogden | スコア | 3日間 240 |
Sシニア部門 | ドイツ Joachim Plattner | スコア | 3日間 229 |
レディース部門 | 豪州 Wyllie Johanna | スコア | 3日間 231 |
団体優勝 | ドイツ Total 663 |
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大会のご報告 REPORT
第26回WALG選手権ドイツ大会はフランクフルトから北にバスで2時間ほど行ったスキーリゾートで開催されました。事前の予報では寒さと雨が懸念されバッグに詰める洋服をどうするか頭を悩ますことになりましたが、現地に到着すると街の中やホテルには暖かい歓迎の垂れ幕が見られました。
初日は曇りでしたが雨は降らず事なきを得ましたが、二日目はゴルフ場によっては荒天となり競技は中止になりました。中日は皆で観光に出かけドイツの文化や産業を楽しみました。後半の二日はヨーロッパらしいカラッとした好天に恵まれ存分にゴルフを楽しみました。
大会終了後はそれぞれ各地に分かれ観光し有意義な旅行となりました。
大会には各国からレフティ157名の参加があり、日本からは15名のレフティと5名のパートナーが参加しました。地元のドイツを除いては中国が参加数の20%以上を占め、しかもオープンの部がほとんどで大変な勢いを感じました。日本の若いレフティの世界大会の参加が待望されます。
大会の成績は添付の成績表をご覧ください。日本人では関西支部の脇 勉さんがスーパーシニアの部でチャンピオンフライト3位入賞で唯一の入賞者となりました。
国別対抗戦ダグ・クロスビーカップはドイツがトータル 663打で2位アメリカに74打差をつけて地元の意地を見せ優勝しました。
テン・タイム(WALG10回出場)の受賞者は3名で今回は日本人の受賞者はありませんでした。
トウェンティ・タイム(WALG20回出場)の受賞者は関西支部の脇 勉さんとドイツのマーティン・ポエトナーさんが受賞し、世界で受賞者は合計5人になりました。
また、脇さんはレフティゴルフ協会への長年にわたる貢献が認められ世界レフティゴルフ協会の終身名誉会員となり世界レフティゴルフ協会の殿堂入りを果たしました。世界ではダグ・クロスビー元WALG会長、ピーター・リード元WALG事務局長に次いで3人目となります。
次回大会は2020年8月17日から21日までフランスのパリで開かれます。
フランス大会については世界大会の次大会の案内のページをご覧ください。
また2022年には中国で開催が予定されています。
成績は下記(緑色の文字)をそれぞれクリックしてご覧下さい。
大会の模様 GALLERY
ヴィリンゲンの街には歓迎の垂れ幕が貼られ選手を迎えてくれました。大きなスキーゲレンデがあちらこちらに見られます。ジャンプの世界大会が行われるところでヨーロッパ1番のラージヒルがあるので有名だそうです。
写真の右側に写っている街一番の大きな建物が宿泊のホテルです。
ブラスバンドの演奏でウェルカム・パーティは始まりました。ドイツの民謡などが演奏されました。
左の2枚はテンタイム受賞者と右端はトウェンティタイム受賞者の脇 勉さんとマーティ・ポエトナーさんの二人です。
ゴルフ場はリンクス風のバンカーが多いところや、アップダウンの激しいところなど変化があって大変難しく苦労したゴルファーも多かったようです。
日本人の参加者の皆さんです。
2日目の午後にはWALGの会議が開かれWALGの会長ニュージーランドのリチャード・ダビソン氏(右)、副会長日本の脇 勉氏(中)事務局長ニュージーランドのナイジェル・メッセンジャー氏(左)が再選され引き続きWALGを運営していくことになりました。
左から各ディビジョンの優勝者、スーパーシニアの部のチャンピオンフライトで3位入賞した脇勉さん、また脇さんは終身名誉会員で殿堂入りを果たし証書が授与されました。
2020年8月に開催されるフランスへのフラッグセレモニー。フランスの選手団は揃いのユニフォームにカンカン帽で大会をアピールしていました。