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日本レフティゴルフ協会 NALG JAPAN

NATIONAL ASSOCIATON OF LEFT HANDED GOLFERS JAPAN

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日本レフティゴルフ協会

細田治会長 ✕ 脇勉副会長 新春対談

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細田
10月28日に川上名誉会長の訃報に接しました。本当に寂しい事です。1994年の日本レフティゴルフ協会設立時から10年間会長を務められ、その後もレフティ会を愛し大切にされていました。ご都合のつく限り大会に参加され、レフティの皆さんとのプレイを大変楽しみにしておられました。
どのプレイもおろそかにせず、ゴルフが不調の時も決してあきらめず最後まで一打一打を丁寧にプレイされていたお姿を思い出します。
細田
その精神は川上元名誉会長の人生、野球、ゴルフなど全てに貫かれていましたね。晩年も一生懸命リハビリに務められもう一度グリーンに立ちたいと頑張っておられました。本当に大切な方を亡くしました。残された私達は、日本レフティゴルフ協会の生みの親である元会長の御遺志を守って末永くレフティ会を引き継いで行かねばなりません。心からお悔やみを申し上げます。
*合掌*

東日本大震災

細田会長の4年は振り返ってどんな感想をお持ちですか。
細田
まず、第一に2011年に起きた東日本大震災ですね。被災地区は言うに及ばず、日本全国に、また個人的にも多大なる影響がありました。直後はあまりの惨事に日本中が呆然としていた感じでしたね。レフティ協会にも大きな影響がありました。2013年に北海道のルスツリゾートで第22回の世界レフティゴルフ選手権(WALG)を開催する予定でしたが、福島原発の影響で開催を断念せざるを得なかったのは本当に辛い決断でした。ご努力いただいた関係各位に本当に申し訳なく思いました。
1997年に滋賀県大津市で第11回の世界大会を開催しましたが、同じく、ちょうど2年前の1995年に阪神淡路大震災がありました。大会実行委員長を仰せつかっていた私は被災地に住んでいて惨事の渦中におりましたので、本当に目の前が真っ暗になる思いがしました。当時も円高で価格設定に苦慮していたことなど、その類似性に大変驚きました。
細田
今回も福島原発の事故がなければ開催できたろう、と残念に思います。
本当に残念でした。開催は出来ませんでしたがWALG加盟国の皆さんからたくさんの励ましの メッセージをいただきましたし、台湾やアメリカのレフティ協会から心のこもった義援金をいただきレフティの暖かい友情を実感しました。

新支部誕生

細田
そのような国難のすぐ後に信越に長野支部、東北に仙台支部、九州に宮崎支部と3カ所も新支部が誕生したのは協会としては嬉しい驚きでした。
日本全国に24支部が存在する事になりますね。1994年の協会設立時には全国4支部から始まった事を考えると6倍にも組織が拡大したことになります。
細田
北海道から沖縄まで日本全国にたくさんの仲間がおり、また世界にもレフティ仲間がいる、こんなアマチュアの組織はあるようで、実はなかなかないのではないでしょうか。しかも年齢、職業横断的ですしね。せっかくの素晴らしい会ですから、今後どのように安定的に組織を継続させていくのかということが問題ですね。

支部の自立運営

団塊の世代の高齢化に伴いゴルファー人口が減少傾向にあ り、最近は若い人たちのゴルフ離れという問題を抱えています。ただ私達の協会は営利団体ではありませんので多ければ良いというものでも無いと思います。
細田
ボランティアでちゃんと運営できる適正規模というのがあると思いますね。
まさにそれが現在の各支部の規模だと思います。100名程度の会員で支部大会に多くて40名10組程度が参加する。それくらいだとお互いの顔も見えるし、生涯の友好の場になっています。一時的にレフティ会を離れる方もいますが、環境が整ってまた戻ってくる方も多いです。レフティ会は一度はまると足抜けは難しいですね。(笑)
細田
これから増々支部の自立運営をお願いする事になりますが、そこに本部としてどのような役割を果たすか、そのあり方が問われると思います。

ITの本格導入

やはり的確な情報提供だと思います。予算と人材が限られていますから効率的な方法を選択する事になります。
細田
ITの活用は必要不可欠ですね。スピードと効率性能は抜群です。
支部の事務局に一人はITの出来る方を入れていただきたいですね。ただITの苦手な会員さんもおられるので支部の運営においてはIT以外のきめ細かな対応が必要でしょうね。
細田
ところで9月に協会ホームページの全国統合をしましたがどんな特色があるのですか。
新ホームページは1団体1ホームページを原則とし迅速な情報提供と過去の記録の保存を意図して制作しています。宮崎での世界大会を踏まえて英文のページを充実させています。WALG加盟国のレフティは高齢者でもインターネットやメールの利用率が非常に高いですからホームページはおろそかにできません。
細田
細かいところに色んな工夫がされていて楽しいホームページになっていますね。是非みなさんにゆっくりサイト内を周遊して頂きたいです。
最大のポイントは支部大会とブロック大会の案内、報告は各支部で簡単に更新できるシステムを導入していますので、それぞれの支部の特色を生かした内容に作っていく事が出来ます。マニュアルは広報委員会からお送りしていますのでどんどんアップして頂きたいと思います。更新しない支部は置いてきぼりが公になる怖い仕掛けがなされています。(笑)
細田
支部のみなさんがいま一歩足を前に踏み出して協力してくださると本当に価値のあるホームページになって、レフティ会員に資するのみならず、協会の存在を広く社会にアピールできるものに仕上がっていきますね。
そうなって欲しいと思います。レフティの皆さんの欲しい情報がいつでも手に入るように、どういう構成が適当かこれからも試行錯誤していくことになります。

レフティの若作り作戦

細田
若手の会員をリクルートするのにもホームページは有効ですね。電車の中でもほとんどの若い人達がスマホをスイスイやっていますから。
そうですね。若手の会員の確保と同時に、若手に楽しんもらえるような企画を打ち出して行く事が必要ですね。WALGの会議でも議論になりましたが、このままではレフティ会は老齢化して衰退してしまうと。(笑)
細田
先進国共通の課題ですね。確かに協会設立時にはスーパーシニアという部門は無かったですから。また部門別の年齢枠も徐々に上がっています。 日本の人口構成には抗しがたいとはいえもう少しオープンの部の層を厚くしたいですね。入ってみたら老人倶楽部だった、っていうのもちょっとね。(笑)
次の世代にも是非このレフティ会を受け継いで行ってもらいたいです。その為には若い方に魅力的なレフティ会でありたいですね。
細田
魅力的ね。若くてグラマーなレフティレディースをリクルートしますか。(笑)
細田さんらしいご発想ですけれど、別の方法を模索した方が簡単かもしれませんよ。(笑)理想は競技性と親睦のベストバランスと言う事でしょうが、実現させるとなると難題です。
細田
そこは若手の会員さんからのご意見を是非お願いしたいところですね。
60歳くらいになったらレフティ会があることの有り難みが身にしみて分かるのでしょうけれど・・・

レフティ会の原点は?

細田
新体制への抱負をお聞かせください。
レフティ会はもともとゴルフ好きのレフティが集まってゴルフと親睦を楽しむ会なのですから、お世話役をまかされたからと言っても気楽にやっていこうと思っています。それがレフティ会をずっと継続して行く為のキィーポイントでしょう。
細田
2016年に19年振りに日本の宮崎で、世界レフティゴルフ選手権が開催される事が決定しています。全日本大会、ブロック大会、支部大会と身体がいくつあっても足りない位スケジュールが目白押しです。
レフティ会の参加で忙しい、なんて気楽なことを言っていられるレフティは本当に幸せですね。(笑)
細田
身体を大切に、残りの人生多いに楽しみましょう。
日本レフティゴルフ協会、バンザーイ!!!(笑)