過去の大会結果 GUIDANCE OF A CONVENTION
開 催 日 2014年10月26日〜31日
第23回世界レフティゴルフ選手権南アフリカ大会(WALG)
開催数 | 第23回 | ホスト国 | 世界レフティゴルフ協会事務局 | 参加人数 | 106名+60名 |
---|---|---|---|---|---|
開催場所 | 南アフリカ ケープタウン |
世界大会の優勝者(スクラッチ・フライト制) | |||
---|---|---|---|
オープン部門 | ジャロッド・フリーマン(豪) | スコア | 73,78,78,73 Total 302 |
シニア部門 | ジョー・ブログドン(米) | スコア | 81,83,78,77 Total 319 |
Sシニア部門 | ピーター・リード(豪) | スコア | 83,80,74,80 Total 317 |
レディース部門 | コーメネリア・ウルム(スイス) | スコア | 90,88,88,89 Total 355 |
団体優勝 | オーストラリア |
---|
大会のご報告 REPORT
第23回世界レフティゴルフ選手権大会は10月26日から31日まで南アフリカのケープタウンで開催されました。世界14カ国からレフティ106名、パートナー60名が参加し、日本からはレフティ17名、パートナー5名が参加しました。
暑からず寒からずの過ごしやすい爽やかな天候に恵まれ、澄み渡った青空のもとケープタウンのシンボルとなるテーブルマウンティンのユニークな姿をバックに世界大会を楽しみました。エボラ出血熱の騒ぎもあり、いつもより少ない参加者でしたが、その分参加者の顔の見える友好の中身の濃い大会となりました。
日本選手の入賞者は次の通りです。
オープンの部 第2フライト 2位 中島正弘(東北山形)
シニアの部 第1フライト 2位 鳥井 博(東京城東)
第2フライト 3位 佐藤常之(埼玉)
レディースの部 第2フライト 優勝 大貫房江(東京城東)
2位 小菅恵子(関西)
また、世界大会に10回以上参加した選手に授与される”テン・タイム・アワード”は4名の受賞者があり、日本からは小菅恵子さんが女性で史上2番目の受賞者となり悲願を達成されました。
28日の火曜日の午後には各国からの代表によるコミッティが開かれました。次回の宮崎大会に向けて幾つかの競技規定の改定などを日本から提案しておりましたが全て承認されました。詳しい内容については後日当サイトに掲載します。またコミッティの場と、最後の表彰パーティにおいて2016年開催の第24回宮崎大会のプレゼンテーションを行いました。参加者の大多数から日本大会を楽しみにしているとの励ましをいただき成功にむけての決意を新たにしました。
大会の後は参加者それぞれ観光を楽しみ、アフリカを堪能しました。
大会の模様 GALLERY
30時間ほどの長旅の末到着した宿泊施設、カリナンホテル。南ア大会を主催したダグ・クロスビー元WALG会長とピーター・リード事務局長、現会長リチャード・ダビソン氏、副会長の脇 勉氏。リード事務局長は本大会で退任され、28日に開催されたコミッティで会長と同じ国、ニュージーランドのナイジェル・メッセンジャー氏に事務局長が引き継がれました。
第23回世界レフティゴルフ選手権大会はアフリカのリズムが弾ける演奏で開幕し、一週間にわたる大会が始まりました!
参加者のゴルフ場風景。28日の午後に開催された各国代表によるコミッテイの模様。
各部門優勝者、ダグ・クロスビー国別対抗戦優勝のオーストラリアのメンバー、日本選手の入賞者の方達。本大会から始まった 20回参加者の表彰、および10回参加の”テン・タイム・アワード”の受賞者。
日本の皆さんも元気に世界大会を楽しみました。表彰大会の最後、次回宮崎大会のプレゼンテーションを日の丸をかざしてアピールしました。
南アが原種の極楽鳥、黄色は珍しく、ネルソン・マンデラ元大統領の名前が付けられています。またかつて奴隷として連れてこられたマレー系の子孫が住む地区では限られた自由の表現である色とりどりの原色に塗られた街並みが残っています。アフリカのビートが響くケープタウン人気のレストラン”ママ・アフリカ”のライブ演奏。貧しい黒人たちが住むタウンシップと呼ばれる地区も人々の収入源として観光地となっており、そこで作られたビールの試飲もありました。
南アフリカの陸と海の動物たち。この他にも雄大で豊かな自然に育まれた動植物をたくさん見ることが出来、本当に素晴らしい体験ができました。